ファイア・アイ、「MVX Smart Grid」と「Cloud MVX」を発表

~脅威インテリジェンスによる高度な検出技術がパブリック、ハイブリッドおよびプライベートクラウド環境に対応~

  • Cloud MVXが脅威解析プラットフォーム(Threat Analytics Platform、以下TAP)およびFireEye Endpoint Security(HX)を含むファイア・アイのプラットフォーム全体と連携
  • 脅威インテリジェンスの新しいサブスクリプションモデルで全社規模での導入を簡素化

インテリジェンス主導型のセキュリティ企業、ファイア・アイ(FireEye、本社:米国カリフォルニア州ミルピタス、日本法人:東京都千代田区、代表:ワイス・イッサ)は本日、高度な脅威検出技術を搭載し、パブリック、ハイブリッドおよびプライベートクラウド環境に対応した「Cloud MVX™」および「MVX Smart Grid™」を発表しました。「Cloud MVX」と「MVX Smart Grid」は、大規模な分散型エンタープライズおよび中堅・中小企業における包括的なセキュリティ導入の簡素化と低コスト化を実現します。既存の顧客企業には、業界をリードするMVX™エンジンを通じて、防御機能がシームレスに拡張されます。また、FireEye TAP™、HX™とCloud MVXの連携により、サードパーティ製品のアラートでも利用できるようになり、より優れたエンドポイント保護が実現されます。MVX Smart Gridは、本日より全世界で提供を開始しており、Cloud MVXは2016年11月中に提供開始を予定しています。

さらに、このたびFireEye iSIGHT®インテリジェンスの新しいサブスクリプションモデルが発表されました。これにより、顧客企業は利用状況に合わせてカスタマイズされた脅威情報を、シンプルな形で購入できるようになります。新しいサブスクリプションモデルは、本日より全世界で提供が開始されます。

独自の機械学習および分析機能を搭載したMVXエンジンは、従来のサンドボックスやエンドポイント製品では見つけるのが困難だった脅威も自動検出します。加えてFireEye iSIGHTインテリジェンスの新しいサブスクリプションモデルの提供を通じて、ファイア・アイは引き続き組織によるセキュリティ導入の簡素化を推進していきます。

ファイア・アイのCTO(最高技術責任者)であるグラディ・サマーズ(Grady Summers)は、次のように述べています。「MVX Smart GridとCloud MVXは、ファイア・アイの先進的なMVXエンジンの保護機能を、シンプルかつ広範囲に、そして低コストで実現します。今回のイノベーションに伴い、より多種多様な組織が、場所やデバイスの種類を問わず、最もインテリジェントな検出技術を利用できます。新しいCloud MVX、アーキテクチャを刷新したMVX Smart Grid、ファイア・アイのプラットフォームをHelixのTAPやHXと連携することで、従来のクラウドベースのサンドボックスやエンドポイント・ソリューションでは見つけられなかった脅威も検出します。また、新しいロールベース型のサブスクリプションモデルにより、セキュリティ業務全体に必要なサイバー脅威インテリジェンスを、最もシンプルな方法で利用できます」

あらゆる場面で、高度なインテリジェントな検出が可能に

MVX Smart Gridは、世界をリードするネットワーク・セキュリティを活用しているほか、ハイブリッドクラウドやプライベートクラウド環境に対応した、柔軟性・拡張性に優れたアーキテクチャを採用し、さらなる進化を遂げています。MVX Smart Gridは、ファイア・アイの先進的なMVXエンジンと、ハードウェアや仮想Smart Nodes™を分離するという画期的なアプローチを通じて、キャンパス、支店、遠隔ユーザーのセキュリティをより効果的に保護します。Smart Nodesは、MVX エンジンが核となる動的解析を実行するのと並行して、インターネット・トラフィックを分析し、静的解析、IPS、応用インテリジェンスなど、さまざまな手法を駆使して脅威を検出・阻止します。

Cloud MVXは11月中の提供開始を予定しており、パブリッククラウドにおいて先進的なMVXエンジンの導入を可能にします。脅威検出をクラウド側に移行することで、場所、デバイス、時間を問わず、インテリジェントなセキュリティをサブスクリプション形式で確保できます。Smart Nodesとの連携により、Cloud MVXは既知・未知の脅威をリアルタイムで検出・阻止します。単にオブジェクトを分析する従来のクラウドベース・サンドボックスとは異なり、Cloud MVXは、ネットワーク・トラフィックを再生することで、複数のネットワークフローを対象とした攻撃を特定します。Cloud MVXにより、ファイア・アイの脅威検出技術は、ユーザーが希望する形で導入できるようになります。

また、Cloud MVXがFireEye Endpoint SecurityやTAPと連携したことで、顧客企業はファイア・アイ製品だけでなく、自社インフラストラクチャ内のサードパーティ製品のアラートとしても利用できます。

MVX Smart GridとCloud MVXについての詳細はNetwork Securityに関するウェブサイト(英語)をご参照ください。

シンプルかつ実用的なインテリジェンス

FireEye iSIGHTインテリジェンスの新たなサブスクリプションモデルは、ファイア・アイのプラットフォーム統合を反映するもので、インテリジェンス主導型のアプローチにより業界で最先端な検出技術を提供します。この新たなサブスクリプションモデルは、あらゆるレベルのセキュリティを必要とする組織で、インテリジェンスの導入を強化しつつ、一般的な攻撃ライフサイクルの枠組みを越えた脅威に関する知見を広範かつ包括的に提供します。

ロールベースのサブスクリプションにより、FireEye iSIGHTインテリジェンスは今後5種類のサービスと3種類のインテリジェンス・サポート・オプションを選択できるようになります。提供されるサービスは次の通りです。

  • 戦術(Tactical):FireEye iSIGHTインテリジェンス独自の、攻撃者、被害者、関連機器に関するインテリジェンスの指標を通じ、顧客企業のアラートを改善し、アラートの優先順をより効果的に決定するものです。
  • 運用(Operational):検出とアラートに実用的なコンテキストを追加することで、対応の優先順位とレスポンスについて効果的な情報を得ることができます。
  • 融合(Fusion):過去、現在、そして未来予測を含めた脅威アクティビティと、顧客特有のリスクに合わせた、包括的な洞察をセキュリティ部門にもたらします。
  • 役員(Executive):役員やセキュリティ・リーダーを対象としており、企業の真のリスクを理解し、役員同士のコミュニケーションで共有するためのものです。
  • 脆弱性(Vulnerability):自社の脆弱性対策の最適化や、リスクと脆弱性が悪用される可能性に基づいたパッチ適用ワークフローを必要とする組織が対象です。

FireEye iSIGHTインテリジェンスについての詳細は、ファイア・アイのブログ(英語)またはウェブサイト(英語)をご参照ください。

より迅速なエンドポイント調査

このほか、FireEye Endpoint Security(HX)の新機能であるAudit Viewer™では、エンドポイントとシステムに関する詳細情報をより深いレベルで提供し、包括的なフォレンジック監査のすべてを、単一のエンドポイント・ダッシュボードから実施できます。これを既存のHX機能と併用し、Cloud MVXに組み込むことで、複数のシステム間を往来する必要なく、検出・調査・応答の統合ワークフローが実現できます。アナリストはスケジュールを最適に管理し、エラーをなくすことが可能です。これにより、調査プロセスは簡素化され、最短の時間で保護が実現します。

Audit Viewerについての詳細は、ファイア・アイのブログ(英語)またはHX Seriesに関するウェブサイト(英語)をご参照ください。

FireEye ® (ファイア・アイ)について

FireEyeはインテリジェンス主導型のセキュリティ企業です。顧客企業は、FireEyeの革新的セキュリティ技術、国家レベルの脅威インテリジェンス、世界的に著名なMandiant®コンサルティングの知見が統合された単一プラットフォームを、自社のセキュリティ対策の一部としてシームレスに組み込むことができます。このアプローチにより、FireEyeは準備、防御、インシデントレスポンスといった、組織がサイバー攻撃対策をするうえでの課題となっていた複雑性や負担を解消します。FireEyeは「Forbes Global 2000」企業の825社を含む、世界67か国以上の5,300を超える組織で利用されています。

FireEyeウェブサイト: https://www.fireeye.jp/ 

                          

【報道関係の方からのお問い合せ先】
ファイア・アイ広報事務局
(ホフマンジャパン株式会社内)
担当: 小倉 / 上田 / 田中
Tel: 03-5159-5750
Email: FireEye_PR@hoffman.com